【2010年春】岐阜県公立高校一般選抜出願状況(西濃地区)
ちょっと遅れちゃってすみません。
2時半には上げるつもりが3時過ぎになってしまいました。
大垣市内の普通科4高校+参考までに池田高校も
調べに行ってきました。
出願者数の次の( )内は一般選抜の定員、その次は定員との差です。
大垣北 普通 205(160) +45
大垣東 普通 157(142) +15
*** 理数 *15(*21) - 6
大垣南 普通 149(141) + 8
大垣西 普通 209(140) +69
池田* 普通 106(*80) +26
ほぼ予想通りの展開ではないでしょうか。
ばらつきが大きいことに驚いている方も
当然いらっしゃるでしょうけど。
ここからは私の個人的推測及び考察です。
(つぶやき程度のものですから、あまり真剣に捉えないでください。)
①北高は、ほぼ当日点(それも大半は数学の出来具合)で
特色化選抜の合否が決まりましたので
当然あきらめられない人が一般選抜に多く流れてきます。
(受かるはずと思って落ちた人も多くいるでしょう)
もともと堅い志願者(ここしかないと考える子)が多い高校です。
東や南を見てどれくらい動くでしょうね。
②東高や南高は、内申が足りないと思った子が
どんどん志望を変えていったということだと思います。
実際、今年度からの一般選抜における5:5というのは
内申が足りない子にとってはかなりシビアです。
中には合格ラインより上にいたけれども
特色化選抜で不合格になってしまったことで、
変にあきらめがついてしまった子もいるかもしれません。
そう考えると、内申が足りていると考えられる子でも、
自信を失ってしまった子がいるのかもしれませんね。
今回の入試制度変更が生んだ負の側面でしょうか。
③西高は、上述②の動きの影響を
もろに受けたとは言えるでしょう。
しかし決して見逃せないのは
西高自体の魅力が全くなければ、
ここまでは流れ込んでこないということです。
実際、西高の志願者が多いのは、
特色化選抜からの流れを引き継いだものでもあります。
西高の地道な努力の結果が、
こういう状況を生んだのでしょう。
東高や南高も入試制度変更の影響とだけ考えず、
学校としての魅力をどう上げていくか、
真剣に考えるべきと、(大変僭越ながら)申し上げておきます。
特に南高は深刻に受け止めるべきではないでしょうか。
明日以降は塾生に関わりのあるところだけ見に行きます。
(池田高校を受ける塾生はいない上、そもそも遠くて夕方チェックは困難なのです)
それにしても西高、今回もネット上での発表、
すばらしいですね。
明日以降も期待したいところです。