「第1回入試諮問会」議事録(詳細版)公開
(2011年3月29日)
特色化選抜の存廃を巡る議論は
2011年度も継続して行われることになり、
2012年春(来春)の公立高校入試は
今の制度のまま、特色化と一般で
行われることになったという話は
(これをまだ知らない人がいるようなので、改めて赤字で強調して書いてみました(^_^;))
変更が先送りになってほっとした、
というわけでもないのですが、
次回の「入試諮問会」は日程も未定というので
しばらく県教委の発表のチェックを怠っておりました。
そんな折、このサイトの読者の方(塾生の保護者様でない方)から
ご指摘をいただきまして
県教委の「入試諮問会」のサイトが
いつの間にか更新されていたことを知りました。
ご連絡、ありがとうございます。
今回公表されたのは2月24日の第1回会合の
詳細な議事録(PDFファイル注意)。
既におおまかな内容(議事概要)は公表されていましたので
特に新鮮味のあるものではありませんでしたが、
こういう議論の内容が公表されることは
今までの入試改革議論(in岐阜県)ではなかったことで、
大変良いことだと思います。
また、この議論の方向を見ると
以前私が少し触れた、千葉県のような
「看板の掛けかけ」で終わる改革になってしまう可能性は
低いかもしれませんね。
入試諮問会のページの最後には
>◆諮問会に関する御意見がございましたら、次のあて先までお願いします◆
という記述もありますので、
小中学生の保護者の皆さん、
あるいはもう高校入試を終えた高校生以上の方や
その保護者の皆さんも、
県教委にどんどん意見を送っていただければと思います。
私も送ろうかな・・・。でも、公教育関係の皆様と「公的に」接すると
「塾屋」は人間扱いされないことが多くて(^_^;)
公教育関係の方でも、職業科高校の先生と私立高校の先生は
私たちに親切にしてくださるんですが。
まあそんなことは承知でこの仕事をしているので、別にいいのですけどね。
今後の議論に注目していきたいですね。