« 節電 | トップページ | 夏期講座の上手な選び方 »

2011年6月17日 (金)

議事録の詳細、出てました(特色化選抜廃止へ)

(2011年6月17日)

今年度第1回の「入試諮問会」の議事録の詳細その他が

県教委の「入試諮問会」のサイトに掲載されていました。

毎日チェックしていたわけではないので、

いつ掲載されたのかは分かりませんが(^-^;

今回は前回よりちょっと早かったかな(気のせいかも)。

この前出された「議事概要」よりも詳しい議論の内容や

会議の資料も掲載されていますので(こういうのはいいですね)、

関心のある方は見に行かれるといいでしょう。

議事録の最後の「審議のまとめ」を一部引用すると(赤字改行加工抜粋)、

「特色化選抜」と「一般選抜」に分けて実施している入試を、一つにまとめ、

 県統一の試験や選抜方法による入試を基本としながら、学校ごとに独自の

 検査方法も工夫できるような要素を取り入れた制度が望ましい

・ 多元的尺度による選抜は、何をどのように評価するのかをより明確にする

 ことが望ましいということ

・ 中学校3年間の学習の成果を適正に評価するためには、すべての受検生

 に学力検査を課すことが望ましいということ

 この3点を中心とした制度設計が必要と考えられる。

 

ということだそうですので、

今後の焦点としては(前回も考察したように)、

一本化される見通しの入試の中で「学校独自の方法」を生かすため

どのように募集し、どのように選抜するのかという点に

絞られてきたような気がします。

学力検査も学校独自の検査もやるとなると

なかなか忙しい入試になりそうですね。

どんなふうにやるのか、いろいろ考えてしまいますが・・・

 

ここからはいつもの個人的推測ですが

「学力検査を全員に課す」という方針を前提に考えると、

たとえば以下のような方法が考えられます。

1)全員が学力検査、内申点とそれ以外の独自検査(面接・自己表現・小論文など)を受検し

  配点の比率を各高校が自由に決めることができるようにするというやり方。

  この場合、配点の比率を全員に適用して選抜する方法と

  定員の中に枠を設けて、一定の割合を独自検査重視の配点で合格させた後、

  残りの合格者を学力検査重視で選抜する方法(あるいはその逆)が考えられます。

2)定員を分割して独自検査重視の枠と学力検査(+内申)を重視する枠の2つを設けて募集し、

  出願時に受検生がどちらかの枠(あるいは両方)を選択して出願する方法

  独自枠か一般枠のいずれを希望するか、出願の時に意思表示させる。

  独自枠を希望する生徒だけが独自検査も受けることになります。

  この場合はおそらく、第一志望・独自枠、第二志望・一般枠などという出願の仕方が

  許されることになるでしょうし、

  一般枠だけで出願する生徒は独自検査を受けず、学力検査だけ受けることになりますね。

・・・・とまあ、いろいろ考えましたが、方法によっては、

「合格者をどう選抜したのか」透明性の確保が問題になるケースも。

といって、合格発表で「独自枠合格」「一般枠合格」と張り出すのが良いことかどうかというと・・・。

他にもいくつか案を考えたのですが、ごちゃごちゃしてきたのでこれくらいにします(笑)。

 

 

 

・・・引き続き、今後の議論に注目していきたいですね。

« 節電 | トップページ | 夏期講座の上手な選び方 »