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2012年8月 1日 (水)

商業教育説明会、行ってきました。

今年も行ってきました。
去年までの岐阜駅前ではなく、今年は県岐商で開催。
実際のところ、車で来る人がほとんどでしょうから、
それでいいのではないかと思います。
着いてみると、去年よりも参加人数は増えている印象でした。
会場を一つにまとめたからなのかどうか分かりませんが(去年は二会場)
中学校の先生が去年よりも多く参加されていたのでしょうか。
 
塾関係者は、やはり少なかった。
 
もちろん、「塾」と一括りに言っても
初めから進路指導に全く興味がない塾や、
塾生のためにこういう情報を提供しようという気がない塾も
一定数ありますから一概に言えませんし、
そのうえ多くの真面目な塾にとっては繁忙期ではありますが、
私立高校の学校説明会などと比較すると
もう少し参加してもいいんじゃないかなあと思います。
 
 ちなみに「塾」というものについては、本当に本当に一概に言えない。
 これは塾の規模の大小を問わない。
 大手でもこういうことに熱心な塾、緩慢な塾があるし
 それは中小零細の塾でも同様。
 保護者の方が塾選びをされるときの基準の一つに
 「進路に関する情報収集、提供に熱心か」という項目は
 絶対に入れたほうがよいと思う。
 個人でやっていても、本を出すほど熱心に進路情報を集めていた
 尊敬すべき遠方の塾さんを、私は知っている。
 以前ここに書いたかもしれないが、開塾当初に知り合いになったその方は
 自分の県内(関東の某県)の全高校について可能な限りの情報を集め、
 県教委とも一人で何度も交渉して出せる限りの資料を出させ、
 本にまとめて(原稿はすべて自分のPCで作って印刷製本だけを業者に委託し)
 書店を歩いて店頭に並べるところまでやった。
 私もそれを1冊いただいたのだが、今も大切にとってある。
 私は到底そんな領域には達しないけれども
 今、自分がやっている程度のことは、
 塾生・保護者の皆様に対する最低限度の責務だと思っている。
 
普段こういう説明会に行ったら
たいてい鬼のようにメモをとる自分ですが、
今日は必要最低限にしてじっと話を聴くことにしました。
 
去年も一昨年も書いたから繰り返しになりますが、
岐阜県の商業高校のレベルは確かに高いですね。
少し前のミリオンセラー新書
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者で
公認会計士でもある山田真哉氏も
以前、簿記の全国大会に取材に出かけて
岐阜県勢が上位を独占するさまに驚いていました。
全国的に見てレベルが高い岐阜県の商業高校、
実はそれを一番知らないのは地元県民なのかもしれません。
大垣商に進学したウチの卒業生たちを思い浮かべると、
「商業高校が頑張っている」というのは、
本当にうなずける話なんですけどね、私にとっては。
 
3度目の拝聴になる中央大学経理研究所の小島先生の話は
今年も変わらずエネルギーに満ちたものでした。
簿記会計のスペシャリストを育成して
世の中に貢献するという使命感、
そして多忙を極める日々の実践の裏付けがあるから、
説得力があるんですよね。
塾も負けてはいられません。
受験産業がお膳立てをしすぎるという問題認識は
私もまさに同じ。
彼らが「たくましい学習者」へと成長していく過程を
強く支援していくという自分自身に課した使命を、
今日また確認した次第です。
 
 
 
この前、こんなことを書きましたが、
今日の会の様子を拝見する限りは、
今後も継続的にやっていただけるかもしれません。
他の塾関係者の皆さんも、
あるいは今年行かれなかった中学校の先生も、
一度は行かれることをお勧めします。
私のように同じ人間が何度も聞きに行っては
主催者に迷惑かもしれませんが(苦笑)
もし来年も開いていただけるなら、
ぜひ参加させていただきたいと思っています。
 
今日の授業の休講に協力してくれた
中3生の皆さん、ありがとう。
これでもう、夏の間の「出張」はありませんから、
9月1日まで、とことんあなたたちと向き合っていきますよ。
夏期講座はこれからが前半の山場。
たくましく学んでいきましょう。

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