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2016年7月28日 (木)

【2017年春入試】公立各高校の入試概要が発表されました。

 いやあ、予想より2日早かった!
 来年春(2017年度)の岐阜県公立高校入試「各高等学校の実施概要一覧」「第一次選抜の独自検査を含む選抜における選抜要件一覧」(長いなあ)が、昨日付で県教委から発表されました。いずれもこちらのページにあります。要するに、それぞれの公立高校が
「内申と当日点を何対何の比重でみて合否を決めるのか」
「独自枠でどういう能力のある生徒をどれだけとるのか」
などの点が明らかになったということです(比重も独自枠も、定められた範囲内で各高校が判断して決めることになっています)。受験生は自分の志望校がどういう方針で入試に臨むのか、確認しておく必要があります。
 
 例年この時期に出されるこの発表、私の予想では7/29(金)、つまり県教委が自ら設定している期限(7月末)ぎりぎりに出してくると思っていたので(7/30,31は土日なのでぎりぎりはその前の金曜日ということになる)、ちょっとだけ不意を突かれた格好です。正直なところを申し上げますと、夏期講座が入ってから毎日忙しくて県教委のサイトなどチェックしておらず、今朝の新聞を見て初めて知った次第なんですけどね(^^;)
 朝刊を見てから急いで県教委のサイトに行くと、7/27付で確かに掲載されておりました。これがあと1週間早ければ、夏休みに入ると同時の発表となります。つまり生徒たちが高校見学に行く前に分かるわけで、各高校でも実施概要に基づいた説明ができるわけです(実際にするかどうかは別にして)。また、あと4週間早ければ中学校の三者懇談に間に合います。保護者や生徒からの質問に応じる形で中学校の先生が説明することもできるわけです(実際にするかしないかは別にして)。 さらに言えば、あと6週間程度早ければ、おそらく高校見学の申し込みに間に合います。もっと言っちゃうと、あと16週早ければ、中3生たちが自分の志望校の入試概要を知った上で、1学期の学習をスタートさせることができるわけです。「そんな早く発表をするのは無理だね」と鼻で笑われそうですが(誰に?)、受験生の立場に立って考えれば、できるだけ早いほうがいいように思います。以前も何度か書いた気がしますが、
 
もう少し、早くなりませんか。
 
 
 
 
 
 
 それはさておき、ともかくも発表は されました。詳細は県教委の入試情報のサイトにある資料をご覧いただくとして、西濃学区の注目点は何といってもこちら。

2017hiju

 そうです。太古の昔から(というのはもちろん冗談ですが、そう書きたくなるほどかなり以前から)内申重視の姿勢で知られた大垣東が(学力検査をこれまでより重視する)調査書:学力検査=3:7に変更しました。なお、大垣南も(現行制度になってから4年間、頑なに守り続けてきた「5:5」をやめて)「4:6」に変更しています(大垣南は面接も廃止しました。これで大垣市内の普通科4校すべての標準検査から面接が消えました)。その他、西濃では大垣桜が比重を変更していますし(4:6→5:5)、高校によっては独自枠の対象範囲を縮小するなどの変更点がいくつか見えていますが、詳細は県教委発表の資料をご覧ください(塾生の皆さんには今日の授業の冒頭で説明したとおりです)。
 今年、こうした「変更」が複数の高校で見られるのには、それなりの理由があります。この春、高校を卒業した人たちの学年が、現行制度(特色化選抜と一般選抜の2回入試を廃止して一本化した今のしくみ)の最初の受験生だったからです。つまり、今のやり方の入試で合格した生徒が高校3年間をどう過ごし、どう卒業したかを追跡・検証できる状態になった最初の年ということですね。東高や南高がそういう事情からこのタイミングで変更に踏み切ったのかどうかは、私には分かりませんが(たとえば東高は2013年度(初年度)「5:5」→2014~16年度「4:6」→2017年度(来春)「3:7」と少しずつ変えています。北高は初年度からずっと「3:7」で固定)、来春に関しては変更する「大義名分」があるということです。
 果たして「4:6が3:7になったぐらいで受験生の志望動向に変化などない」のか、それとも「東高・南高が当日点重視に一歩シフトしたことで西濃学区の高校受験事情が変化する」のか。いずれにしろ、入試突破のためには当日の学力検査で結果を残さないといけないわけですから、賢学塾では今まで通り、3月の入試に照準を合わせて塾生の皆さんに実力を磨いてもらうだけです。そのための夏期講座ですね。まだ始まったばかりではありますが、今のところ(まだ部活動が続いていて、昼:部活→夜:塾と多忙な生活を送っている子たちも含めて)よく頑張っていると思います。この調子で、まずは夏期講座を気持ちよく完走しましょうね。
 
 ところで、今回の県教委の動きについて、昨年までは「ウェブサイトに掲載す る日」を新聞の朝刊掲載日とそろえていた気がしますが、今年からそういう対応をやめたのでしょうか。気になって昨年の記者発表資料を見ると、記憶の通り 「インターネット上での情報提供日」が新聞の朝刊掲載日と同じ、つまり前日に県庁で発表してはいるけれども、翌朝の新聞掲載後にホームページにも掲載する という対応になっています。今年は7/28の朝刊を待たず、7/27夕方にはネットに掲載されていたように見えますから、真面目に県教委のサイトを巡回し ていれば1日早く知ることができたと言うことですね(まあ、出願状況のような差し迫った情報ではありませんから、1日早く知ることにそれほど大きな意味は ありませんが)。今後は今まで以上に怠りなく県教委のサイトを監視していかないといけませんなあ。

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