« スタートダッシュお試しプラン | トップページ | 【2019年春入試】岐阜県公立高校の学科改編について »

2018年4月19日 (木)

来春(2019年春・平成31年度)の岐阜県公立高校入試の日程が発表されました。

今日の朝刊に出ていたので知ったのですが、当然ながら県教委のサイトにも出ていますね。
去年はこちらですから、発表が早まっています(ので私もすっかり油断していました。早く発表してほしいのはやまやまなんですが、今年もどうせゴールデンウィーク前ギリギリだろうと思っていたので)
もっとも、去年はこのあと夏を迎える前に(県議会でも取り上げられるほどの)前代未聞といっていい唐突な制度変更、つまりは「ちゃぶ台返し」を県教委がやったために、春の公式発表を隅から隅まできちんと読んで記事を書いた者(私です)は、大いに裏切られるんですが。
今年は去年とは異なり学科改編なども同時に発表(当たり前だ)していますので、去年のような「ちゃぶ台返し」はおそらくないのでしょう(あったら困る)
 
 
というわけで、まずは日程の確認から。
 
   

2019年春(平成31年度)

    岐阜県公立高校入試の日程
■ 第一次選抜(全日制及び定時制の課程)
世間で「公立高校入試」といえば、通常はこれを指して言っています。欠員が出た高校が行う「第二次選抜」が後にあるので、こういう呼び方になっているわけです。
<出願期間>
平成31年2月18日(月)2月21日(木)正午
願書は普通、中学校の先生が各高校にまとめて出します。受験生たちは、この出願期間よりもさらに前、2月上旬には願書を書き終えているはずです。県内の一般的な受験生にとっては、最初の出願締切が2/21(木)で、この日に「出願状況」が分かるところが関係のあることでしょう。
<変更期間>
「変更期間」とは、1回だけ出願先を変えられる期間です。
平成31年2月22日(金)~2月27日(水)正午
※ただし2月23日(土)、24日(日)は除く。
つまり、出願変更できるのは、2/22,2/25,2/26,2/27午前の4日間です。最終日だけ半日ですから、より正確には3.5日間。
<検査期日>
公立高校入試の日のことです。
平成31年3月7日(木)
※一部の高等学校では8日(金)にも実施
3/7(木)に5教科の学力検査を行い、面接のある高校のほとんどはそれも済ませるでしょう。3/8(金)にやるのは、主に独自検査、そして一部の高校の実技検査ですね。
<合格発表>
平成31年3月14日(木)
例年通りなら午前9時発表です。この日は合格発表と同時に第二次選抜の募集人員も発表されます。当然ながら、ここで定員が埋まっている高校では第二次選抜は行われません。
 
去年とほとんど同じ流れですね。(第二次選抜については割愛)
 
 
 
次に、学科改編のほうですが・・・
(学科改編に関する県教委の発表資料はこちら(PDF))
 
 
1.単位制普通科の高校が大幅に増加
岐阜北、羽島北、山県、
大垣南、大垣西、
関、郡上北、郡上、
益田清風、斐太、吉城(普通科)
単位制普通科に。
普通科以外でも、
郡上(農業科)、吉城(理数科)、益田清風(商業科)が単位制に。
普通科の単位制移行には2つのケースがあって
①岐阜北、関、斐太
県教委いわく「より高い進学目標に対応した授業展開や探究的な学びを可能とするため」
早い話がレベルアップを図るためということでしょうか。
岐阜北や関や斐太がレベルアップを図るのは結構なことですが、「大垣北のレベルアップはどうなるんですか」と私は思ってしまいましたが・・・
 
②大垣南、大垣西、羽島北、山県、郡上北、郡上、益田清風、吉城
県教委いわく「生徒の進路志望や適性に即した学びを可能とするため」
要するにいろんなタイプの受験・進学に柔軟に対応できるようにしましょうということでしょう。自分の志望校に合わせた科目を重点的に学べるということになるのでしょうか。最近特に希望者が多い医療系を目指す場合などには、メリットがあるかもしれませんね。
 
2.普通科ビジネスコースの募集を停止
揖斐、山県、郡上北の普通科ビジネスコースの募集がなくなります。
これらの高校のうち、山県と郡上北は上にあるように単位制普通科に移行しますから、今後はその枠の中でビジネスコースの内容を含んだ学習ができるようにするようです。単位制にはしない揖斐も、入学後(2年生から)コースを選択できるようにするとか。
受験生はいずれの場合も、受験するときに普通科か普通科ビジネスコースかを決めなくてもいいということになります。
 
3.その他
①郡上高校について
ア)普通科→単位制普通科に(上で述べたとおり)
イ)農業科について
a)学科が3つに増え、名前も変更
食品流通科→食品科学科に、森林科学科→森林環境科学科に。そして「園芸科学科」が新設され、合計3学科になります。
b)「総合農業学群」としてまとめて募集
農業系の3つの学科は、学科ごとに分けて募集しないということです。複数の学科をまとめて募集するやりかたは岐阜工業が今春から始めていますね。受験生にとっては、受験するときにどの学科にするのかを決めなくてもいいというメリットがあります。
c)単位制に移行
3つの学科に分かれているのに「単位制」ってどういう運用になるのでしょう。単位制にするなら、学科を分ける意味はないのでは?という気もしなくもありませんが・・・。
ウ)総合学科は募集停止
農業系の学科が3つに増える代わりに廃止されるんですね。
②益田清風高校について
ア)普通科→単位制普通科に(上で述べたとおり)
イ)商業科を「ビジネス情報科」として統合し、単位制に
ビジネス会計科と経営情報科が統合されます。科目選択の幅が広がる単位制にするのですから、学科の枠は要らない。これは分かりやすい話ですね。
ウ)総合学科の中の系列の再編
総合学科としてまとめて募集することに変わりはないので、これについては割愛します。
③恵那南高校について
・総合学科の中の系列の再編
総合学科としてまとめて募集することに変わりはないので、これについては割愛します。
 
まあ何といっても単位制普通科の増殖には驚いてしまいました。
しかも地元関連では大垣市内普通科4高のうち半分が単位制になるというのですから。
ここまで一気に増やす話は以前の「活性化計画」にもなかったような・・・。
県教委は最終的に全ての普通科を単位制にしていくのでしょうか。
 
とはいえ、受験生にとっては今ひとつピンとこない話でしょうし、単位制になったからといって志望動向が大幅に変わるとも思えませんが、果たしてどうなるでしょうか。

« スタートダッシュお試しプラン | トップページ | 【2019年春入試】岐阜県公立高校の学科改編について »