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2019年4月23日 (火)

来春(2020年春・令和2年度)の岐阜県公立高校入試の日程その他が発表されました。

今日の朝刊に出ていたので知ったのですが、当然ながら県教委のサイトにも出ていますね。
去年はこちらですから、やや遅い発表になりました(先週あたりからチェックしていたんですけどね。なかなか出てこないなと。さすがにゴールデンウィーク前までには動くと思っていましたが)
 
去年同様、このタイミングで一部高校の学科改編学科群での募集も同時に発表。
さらにインフルエンザ罹患者等への対応として第一次選抜に追検査を導入することや、
さらにさらに複数学科のある高校での第2志望・第3志望の選択幅を拡大することも発表。
あのですね、これだけの制度変更、昔ならもっと早く(入試が終わった直後の3月末とか)、日程とは別に発表していませんでしたか?
一昨年のちゃぶ台返しほど酷い話ではないとは言え(まだ書いてる)、大変残念な対応だと思います。
それから、改元が発表されたのにまだ「平成32年度入学者選抜」という表現を使うところに驚きました。
夏以降出てくる文書は「令和2年度入学者選抜」ということになるのでしょうか。
混乱しませんかね…(これはまあ、県教委の責任ではないともいえますが…)
 
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気を取り直して…まずは日程の確認から。
 
2020年春
岐阜県公立高校入試の日程

 

■ 第一次選抜(全日制及び定時制の課程)
世間で「公立高校入試」といえば、通常はこれを指して言っています。欠員が出た(つまり定員割れした)高校が行う「第二次選抜」が後にあるので、こういう呼び方になっているわけです。
 
<出願期間>
2020年2月19日(水)~2月25日(火)正午
願書は普通、中学校の先生が各高校にまとめて出します。受験生たちは、この出願期間よりもさらに前、2月上旬には願書を書き終えているはずです。県内の一般的な受験生にとっては、最初の出願締切が2/25(火)で、この日に「出願状況」が分かるところが関係のあることでしょう。
 
<変更期間>
「変更期間」とは、1回だけ出願先を変えられる期間です。
2020年2月26日(水)~3月3日(火)正午
※ただし2月29日(土)、3月1日(日)、3月2日(月)は除く。また、2月28日(金)は午前のみ。
つまり、出願変更できるのは、2/26,2/27,2/28午前,3/3午前の4日間です。といっても半日受付も2日あります。去年より0.5日少ないとも言えますね。
なお。こんな日程になっているのは3月1日が高校の卒業式で、その準備(2/28)と振替休日(3/2)が入るからですね。
 
<検査期日>
公立高校入試の日のことです。
2020年3月10日(火)
※一部の高等学校では11日(水)にも実施
3/10(火)に5教科の学力検査を行い、面接のある高校のほとんどはそれも済ませるでしょう。独自検査まですべて1日でやってしまうところも多いです。
3/11(水)もやるのは、一部の高校の独自検査や実技検査などですね。
 
<追検査>←New!
来春から新たに導入されることになりました。
インフルエンザにかかったなどの理由で3/10に欠席した受験生のうち、希望者が受けられる入試です。
なお、県教委はインフルエンザにかかっていても3/10に別室で受験することも認めていますので、受験生は追検査にまわるか、3/10に別室で受験するか、選択できることになります。
学力検査など3/10と同じように行いますが、入試問題は3/10とは別のものとのこと(そりゃそうだ)。
2020年3月15日(日)
※一部の高等学校では16日(月)にも実施
面接や実技検査がある高校、独自検査を受ける場合も同じようにやるということですね
追試とはいえ、日曜日に公立高校が入試を行うというのは、私は初めて見る気がします。
 
<合格発表>
2020年3月18日(水)
追検査導入で昨年までと比べて1日延びました(昨年までは学力検査の1週間後でした)。
受験生にとっては発表までの待ち遠しい日々がさらに一日延びてしまったわけですが、高校側も追検査を日曜日にやるという「無理」をするわけで、致し方ないことでしょう。
例年通りなら午前9時発表です。この日は合格発表と同時に第二次選抜の募集人員も発表されます。
当然ながら、ここで定員が埋まっている高校では第二次選抜は行われません。
 
以上が第一次選抜の日程ですが、ここで簡単に第二次選抜についても触れておきましょう。
  
■ 第二次選抜(全日制及び定時制の課程)
第二次選抜は欠員が出た高校だけ行う入試です。当然、多くの高校では実施されませんし、実施される高校でも募集人員は数名程度というケースが多いです。定員割れした人数分だけ募集するわけですから、当然なのですが。
日程は 3/19(木)出願→3/20(金・祝)出願変更→3/23(月)入試→3/25(水)合格発表
こちらもタイトな日程になっており、出願は第一次選抜の発表の翌日ですし、出願変更は何と祝日の受付になっています。
日曜日や祝日にこんなふうにがんがん日程を入れる公立高校入試って珍しいですね。(今春でも高校側が入試後に土曜出勤で採点・判定をしていたようですが)
当然、高校は代休を入れるんでしょうけど、大変な話です。
中学校の先生で第二次選抜に対応される方はどうなるんだろう…。
来年以後もこんな日程になるんでしょうか。働き方改革の流れに逆行?
なお、第二次選抜でも一部変更があり、学力検査から理科と社会がなくなりました。
国語・数学・英語の3教科から、高校が指定した教科の試験を行うことになっています。
今春を見ると5教科セットを指定していた高校が大半ですので、来春も3教科セットが多いのではないかと思いますが。
 
 
ここまでですっかり長くなってしまいましたので、学科再編、学科群での募集、第2志望・第3志望の選択拡大については、次の記事で書くことにします。

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