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2019年5月17日 (金)

【2020年春入試】公立高校入試の願書で性別欄を廃止

タイトルのように、2020年春の岐阜県公立高校入試から願書の性別欄がなくなるとのこと。
 
記事はこちら。
 
 
岐阜県教育委員会が県立高校の2020年度入試から入学願書の性別欄を廃止する方針を固めたことが15日、分かった。県教委学校支援課は入試に性別の情報が必要ないことや、心と体の性が一致せずに性別の記入に苦痛を感じるトランスジェンダーの受験生らへの配慮を理由に挙げている。
(中略)
県教委によると、願書には氏名や住所などを記入する。中学校が作成して志望高校に提出する調査書の性別欄は残す。受検票には以前から性別欄はなかった。
(後略)
 
 
近年、社会の各方面でLGBT等いわゆる性的少数者への配慮が(少しずつですが)進みつつある流れの中で、他県でも入試願書の性別欄を廃止するところは出ているようですが、東海三県では岐阜県が初めて廃止の方針を打ち出したという報道もあります。
日頃、×××で×××(自粛)な傾向が目立つ岐阜県教育委員会にしては珍しく早めのお仕事です。
(褒めています)
 
いいことですね。
願書の性別欄をなくしたところで誰も困りません。
そして救われる生徒もいるはずです。
 
「入試に性別の情報が必要ない」上に、配慮が足りない状態にあるのならば、さっさと止めるのが吉です。
調査書には性別欄を残すとのことですので、高校側の実務上も何の影響もないでしょう。
なお、記事の引用部分には「県立高校で」とありますが、市立(市岐商や関商工など)もこれに準ずる対応をするだろう、つまり岐阜県内の公立高校はすべてこうなるだろうとのこと。
 
ただ一つ、ささいな影響というか変化があるとすれば、
今まで各高校が出願締切の日や出願変更期間にホームページ(や玄関等)に掲示していた出願者数。
各高校の掲示では男女別の数字も掲載していたんですよね。
どうしてなのかは分かりませんが。
たとえばこんな感じで(これは今春(2019年春)の大垣北高の出願状況(最終))。
 
Kitakoshutugan
(赤丸は当方でつけました)
 
 
これがどうなるのか
おそらく(窓口で調査書を確かめて男女別に集計するのは面倒な作業でしょうから)出願者数を男女別に掲示することは無くなるんじゃないかと予想しますが、果たして。
まあ、そうなったとしても気にする人はあまりいないんじゃないかなと思いますが…。

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