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2020年9月24日 (木)

2020年春公立高校入試の平均点が公表されました。

遅かった(と私は思っている)昨年・一昨年よりもさらに遅い発表となりました。
4連休のせいでしょうか?
もっと早くにできあがっている文書なら、何もこの時期を選んで発表しなくても(苦笑)。
まあ今年の場合は来春入試の日程変更などもありましたから、仕方ないでしょうか。
 
それはさておき、気になる2020年春(令和2年度)岐阜県公立高校入試(第一次選抜)の平均点ですが(高校入試が終わって半年、受検生だった皆さんはもう気にもしていないでしょうから、気になっているのは塾屋ぐらいかもしれませんが)
296点。※)
これは去年(2019年春・平成31年度)と比べて24点も下がりました
 
国語は昨春(平成31年度(2019年春))が過去最高レベルの易しさだったので今春は下がって当然だったほか、
英語は現行制度で最も高い平均点(2019春)から現行制度で最も低い平均点(2020春)に大きく下落、
また数学3年ぶりに50点を割りました(数学は過去にもっと難しい年が何例もありましたので極端に難しくなったわけではありませんが)
さらにこれまで比較的易しいのが定番だった理科現行制度では最も低い平均点となったため、
5教科合計も現行制度になってから最低の平均となりました。
(上がったのは社会(+2)だけ)
昨春は「現行制度最高の平均」でしたから、まさにジェットコースターのような変化ですね。
以下、過去9年間の一般選抜・第一次選抜の平均点の一覧表です(一番下が今春の結果)。
(例年上げているテレビ解答速報との対照表はこちらのサイトへ)
 
Average2020resultofficialonly  
 
なお、県教委の発表する平均点等の分析は、全数調査ではなく20分の1の抽出調査です。
 
 
 
 
ところで・・・
 
※県教委は昨年の発表から全日制・定時制・連携型選抜を含めた受検生の「5教科合計の平均点」を発表していません(全日制だけの合計平均点は例年通り文書の中に書かれていますが、全日制だけの教科ごと平均点は例年掲載されていないため、上の表も全日制・定時制・連携型選抜を含めた平均点で統一されており、テレビの解答速報ほか、あちこちで見られる平均点も後者になっています)。
今年の発表でもそれを踏襲しています。
去年気まぐれでそうしたのではなく、これからはずっとこうなるよという宣言でしょう。
どういう意図かは分かりませんが(そもそも同じ文書の中に「全日制だけ」と「全日制・定時制・連携型」という2つの平均点が混在しているのもよく分からないのですが)、仕方がないので昨年の発表分からは当方で勝手に発表された各教科の平均を合計したものを「5教科合計の平均点」として記載しています。
そうでないと過年度の結果と比較できないからです。
よって本当の5教科平均とは微妙にずれている可能性がありますのでご了承ください。
本当に微妙にでしょうが。
 
 

 

 
それはさておき・・・
 
よそさまのことながら、この春のテレビ解答速報の予想平均はほぼズバリといっていい当て方でした。
(詳細はこちらのページで。)
予想は難しい」シリーズを始めて8年になりますが、平均点が前年とこれだけ大きく変わる中で予想を当てたのは初めてといってよい快挙でしょうか。
というのも、過去に一度ほぼぴたりと当てた年は実際の平均そのものが大きく変動していない年で、素人目にも予想しやすかったのです。
また、合計はほぼ当てているように見えても、教科ごとの上がる下がるの変化が読めていない(外している)年もありました(そういうのは「当てた」と言うより偶然「帳尻があった」と言うべきでしょうね)
今年の場合は上記のように平均が大きく変動する中、教科ごとの上がる・下がるの傾向も社会を除いて当てています(さすがに各教科の平均点そのものは多少ずれていますが)
こういう年は変動幅の見積もりが難しくなり、その結果合計も大きく食い違うことも珍しくありません。
そんな中、5教科(500点満点)で2点しか違わなかったのは「ズバリ当てた」といってもいいかもしれません。
 
「お見事でした」と一言申し上げておきます。

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